BUSINESS

事業紹介

確かな技術とノウハウを強みに、未来志向の組織づくりに着手。

地域密着型の事業展開で数多くの実績をもつ当社は、
変化が早まる時代の流れに合わせて“DX推進”や“働きやすい環境づくり”などの取り組みを前向きに進めております。

少数精鋭で地元の大型案件に対応。働き方改革も推進中。

当社は創業時から鹿嶋に根差した工務店として、主に鹿嶋市や茨城県の公共土木工事を請け負っております。総勢20名弱の小さな企業ながら、長年培ってきたノウハウを活かした対応力や、多くの社員が土木施工管理技士(国家資格)を取得するなど、常に技術の向上を図り、茨城県建設工事入札参加資格ではSランク(4,000万円以上の発注標準金額)認定を受けております。同時に、今後もより良い事業を展開するために、社員の働きやすさを追求する様々な取り組みも着実に進めております。

具体的な施策として、健康経営アドバイザーの設置、時間・半日単位で取得できる有給休暇、家族の介護時に取得可能な「介護有給休暇」「子の看護有給休暇」といった、通常の有給休暇とは別に年5日間取得できる特別休暇の導入など、様々な制度を取り入れております。

その他、健康診断で追加項目が必要な場合の費用負担、産業医を招いた健康面談および健康指導を就業時間内に実施するなど、働きやすい環境づくりへの取り組みが評価されて「茨城県働き方改革優良(推進)企業」に認定されました。今後は、週休2日制の導入による影響を考慮しつつ、時代の流れを踏まえた“健康経営”を目指して参ります。

定例会議の実施とICTの導入から、スムーズに業務を進行。

当社では月に1度、全ての現場メンバーが集合し定例会議を実施しております。会議では、各現場の工程表、着工した工事の進捗率および品質目標、クレーム対策などを代表・各現場監督より発表。進捗の共有から重機や人員の適切な配置を調整したり、業務課題に対して各メンバーが意見やアドバイスを送ったりと、効率的かつ効果的に業務を進められるように取り組んでおります。その他、会議では研修・講習を受けたメンバーからの報告や総務担当から健康関連・セミナー・イベントなどの情報を告知するなど、メンバー間のコミュニケーションの機会を作ることで、組織力も向上中です。

現場では、様々な業界で進められているDXの流れを意識し、ICT機器を積極的に導入しております。根本工務店は先代より新たな取り組みに前向きで、この地域の工務店としてはいち早く動いて参りました。働き方を変える先進的なICT機器の導入は、デジタルに明るい若い世代に活躍の場を作り出します。当社では、おかげさまで多くの社員が長い間にわたり活躍中です。一方で、これからは若い世代の人材も多くお迎えしたいと考えております。

研修・講習の参加費用や資格取得費用の全額補助といった会社によるスキルアップ支援のほか、施工管理技士資格の試験前には社員有志で勉強会を開くなど、お互いを支え合い育て合う社風も育ちつつあります。新たな人材が長く働ける環境を整えながら、今後もご支持をいただける企業として、事業に取り組んで参ります。

【社員インタビュー】軍司 勝利(現場監督)

新卒時は千葉県内の建設会社で、主に国土交通省関連の河川工事に携わっていました。経験を重ねる中で「生まれ故郷の茨城県に貢献したい」と思いが生まれ、縁あって根本工務店への転職を決めました。

地域密着型で事業を展開する当社が担う案件は茨城県、特に鹿嶋市の土木工事が中心です。地元の街づくりを目に見える形で支えていく仕事には、やりがいを感じます。また、海岸の堤防工事・水道管の敷設・市街地の歩道拡張など、未経験分野の工事を担えることも現場監督として魅力的です。担当現場には当社が以前手がけた案件もありますし、経験豊富な社員に相談しながら、工法や現場の特徴を把握して対応できているので、未経験でも安心して工事を進められます。それも、鹿嶋の土木工事を長い間手がけてきた根本工務店ならではの強みですね。

長い歴史をもつ当社ではあるものの、雰囲気はオープンで変化にも熱心です。代表との距離は近く、コミュニケーションをとりやすいので、工法やコストなどに関わる現場監督の意見や相談をしっかりと聞いていただけています。「やってみよう」と背中を押してもらえることもしばしばあり、心強さを感じますね。また、近年建設業界でも進められている働き方改革の流れのもとで、ICTの導入にも前向きです。例えば、一人で測量できる機器の導入など、効率的に作業を進めていくためのサポートも嬉しいです。

その他、休暇面の充実などライフワークバランス実現への取り組みにも積極的で、以前よりもプライベートの時間を大切にできるようになりました。ドライブや愛犬との散歩に出かけたり、地元・鹿島アントラーズを応援にスタジアムへ足を運んだりと充実しています。